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ハンドメイドに勝算はあるか?時代に沿ったハンドメイドビジネスで活躍しよう!

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ハンドメイドアイテムを販売するビジネスは、主婦でも手軽に始められるとして注目されました。

 

メルカリなどのフリマアプリ、もう少しハードルが高いミンネやクリーマなど、いくつかのアプリも登場していて、

ネット上で自分が作った作品を販売することが昔に比べてはるかに簡単になっています。

 

しかし、現実問題、ハンドメイド作品でたくさんのアイテムを販売して

たくさん稼げるかというと、難しいのが実情です。

 

そこで、今日はハンドメイドを販売するビジネスの勝算についてまとめています。

 

具体的には

・なぜハンドメイドでたくさん稼ぐことができないのか

・ハンドメイドで稼いでいくにはどうしたらいいか

・なぜハンドメイドはこれから注目されていくのか

 

以上について詳しく解説します。

 

子育てが忙しくて外で働けないという主婦、

会社などではなく家で得意な仕事をしたいという人、

ハンドメイドを考える人にはさまざまな理由があります。

ぜひそういった人たちの参考になればと思います。

 

ハンドメイドで大儲けができない理由

引用:https://unsplash.com/photos/eBWzFKahEaU

 

ハンドメイドで大儲けができない理由、だいたい想像がつくと思います。そう、

商品の単価と作ることに対する手間のバランスが取れないからです。

 

例えば、1000円で販売するピアスで考えます。

原価率が50%と仮定すると、月10万円の利益を得るためには月20万円分売り上げることが必要です。

 

そうすると、月に200個のアイテムを作って、売って、発送しなければならないのです。

月に20日働くとしても、一日で10個作るのはあまり現実的ではないかもしれません。

これでやっと10万円の収益が生まれるのです。

 

でも、こんな計算、よく考えれば取り組み始める前に分かることだと思います。

だからと言って、儲からないならやらないか?と言われるとそういうことではないですよね。

 

「少しでも売れたらうれしい」と中途半端に始めてしまう人が多く、最終的に結果が出ないまま終えてしまう人が多いというのがハンドメイドの現実なのです。

 

ハンドメイドで稼ぎたいなら持っておきたい視点

 

軌道に乗る前に、稼げない現実を知って、なんとなく始めてなんとなくやめてしまうことが多いハンドメイドビジネス。

でも、ハンドメイドでちゃんと収益をあげて稼いでいきたいなら持っておきたい視点があります。

 

プロとして安売りをしない

引用:https://unsplash.com/photos/ZlPeHjYoAdU

 

ハンドメイドは、自分で作った商品をしっかりプラットフォーム上で提供している以上はプロです。

趣味や主婦業の延長、のように捉えている人もいるようですが、そういうマインドで提供してあわよくば稼ぐ、というような考え方だとうまくはいきません。

 

まず、自分が作るハンドメイド作品に誇りを持って、プロとして商品を作り提供すること。

 

そして、自分の商品にしっかりと素材費と自分のかけたプロとしての労働力、そして商品が生み出す価値分の値段をつけることです。

 

そうすると、結構いい値段になると思います。

 

ちなみに、ハンドメイドアイテムを購入するお客さんの中には、ハンドメイドアイテムは素人の作る作品で安いから買う、というような意識でサイトを見に来る人もいます。

こういう人たちが多いことから、こういう人に訴求するために、ハンドメイド作家が徐々につられて値段を下げていくという傾向も見られます。

 

しかし、ハンドメイド=安いものではありません。

このようにお客さんに感じてほしくないですし、安いものがほしいのなら他のサイトで購入してほしいと思います。

 

さらに問題なのは、ハンドメイドをする側がこうした考え方のお客さんをターゲットから外せずに、ついつい値段を下げてしまうということ

 

とにかく、まずは自分の作った商品の価値を一定に保ち、お客さんをこちら側から選ぶ気持ちで商品作り、販売をすることが大切になってきます。

 

コンセプトや商品ラインアップなどを明確に

引用:https://unsplash.com/photos/E7zsz8JA8FM

 

次に、設定した値段でもちゃんと売っていけるような売り方をしていく必要があります。

 

商品がより美しく見えるような写真を撮影すること、

どういう思いで商品を販売しているかのコンセプト作り、

そういったアイテムを数種類用意してお店を華やかに見せること。

 

このように、アイテムを作って売る以外にも、やること決めること、作り込むことなどはたくさんあります。

 

ハンドメイドは「自分」を前に出す

引用:https://unsplash.com/photos/MNd-Rka1o0Q

 

また、ハンドメイドのいいところは、一つ一つ丁寧に作られていて、世界に一つしかないアイテムであるという点です。

商品一つ一つにしっかりと気持ちがこもっています。

これは、安く販売されている既製品と大きく異なる点です。

 

一つ一つの商品をどういう思いでデザインし作ったのか、どういう人にどう使って欲しいのかなど、ハンドメイド作家自身の商品やお店に対する思いが伝わるような発信があると、ハンドメイド特有の温かみがより強調されます。

 

ブログやSNSを使ってそういう発信をしていくことも、ブランディングには必要です。

 

ビジネスとして構築していくかどうかを考える

引用:https://unsplash.com/photos/M13V8hgvm-E

 

一つ一つお店を変えていって、だんだん売れてくると、もう一つ別の問題が発生します。

それが作業量です。

売れば売るほどに、ハンドメイドは売れる喜びよりも、作る苦しみに追われるようになります。

基本的にハンドメイドが好きな人が始めるビジネスであるとは思いますが、

作業量に見合う収益をあげていくために、ハンドメイドを一人で続けることは根本的には難しいです。

 

でも作業が深夜を回るほどにお客さんがファンになってくれたのなら、自分の作業が追いつかないことを理由にやめてしまうのはもったいないですよね。

 

そこで今度はビジネスとして続けていくかどうかを考えるときです。

ビジネスにするなら、当然自分だけではなく人を雇ったりして拡大していくことになります。

 

ハンドメイドビジネスで稼いでいきたいと感じるなら、始めからこの設定までを検討した上で、始めていくといいと思います。

 

ハンドメイドはこれからはもっと注目される

 

ハンドメイドは、そのくらい生き残って成り立っていくのは難しいビジネスです。

でも、以下のような理由から、これからますますハンドメイドアイテムのプラットフォーム販売は注目されていきます。

 

流通が変わっている

引用:https://unsplash.com/photos/nWvWBV0sv04

 

Amazon独自の配送システムや、UberEatsのように温かいお料理を配送するサービスなど、これまでにはなかった新しい流通が続々と登場しています。

これまでの買い物は自分の足で、電車や車などでお店に出向く行動でしたが、これからは自宅で選んで自宅で待つのが主流になってくると思います。

 

日々の食事のためのスーパーや、利便性の高いコンビニなどはしばらくなくなることはないですが、

飲食の小売店や、服・アクセサリー・日用品などを売る小さな個人店は、リアル店舗で営業していくのがますます難しい時代になります。

個人事業は税制上も不利な点が多く、廃業に追い込まれていく事業も少なくないでしょう。

 

リアル店舗で買い物ができないと、ますますウェブ店舗への需要が激しくなります。

これまでは個人の小売店などでしか購入できなかったオリジナリティの高いアイテムは、ますますリアル店舗では購入することができなくなるため、そういうアイテムを求めている層は、ミンネなどのプラットフォームをより活用するようになります。

 

出店サイトを選ぶ時点で顧客の選別ができている

引用:https://unsplash.com/photos/SYTO3xs06fU

 

また、ミンネなどのプラットフォームを使うメリットは、顧客の選別が簡単な点です。

どういうプラットフォームを選ぶかで、自分の提供したい商品と、顧客が買いたいと思っている商品が、すでにマッチングされているからです。

 

ハンドメイド作家が作るオリジナリティの高いアイテムを高いお金を払ってでもいいからほしい、というお客さんがメルカリで商品探しはしないですよね。

反対に前述したように、既製品や安い商品を求めているお客さんがミンネやクリーマなどに現れて値下げ交渉などをしてきたら、ハンドメイド作家は毅然として断らなければなりません。

 

多くの場合、出店するサイトで大体の顧客層をつかむことができますから、個人でリアル店舗を運営するのと比べてもマーケティングが簡単ですし、リスクが少ないのもメリットです。

 

反対に言うと、もっとプラットフォームのコンセプトが世間に認知される必要はありますし、ハンドメイド作家自身もサイトの方針や他のお店がどういう価格帯でどういうコンセプトの商品を販売しているかをリサーチする必要はあります。

 

手で作る温かみはこれから大事にされる

引用:https://unsplash.com/photos/a8MJQHunT-8

 

これは最も大事なことと考えますが、

手作りはとても温かいですよね。

食事一つとっても、買ってくるお惣菜よりも作ってもらう食事の方が美味しく感じるように、ハンドメイドのアイテムを好むお客さんは大勢います。

 

服やアクセサリーは、ファストファッションブランドが出てきたことで、安い値段でたくさん購入できるようになりました。しかも種類も豊富です。

 

だからこそ、これからはハンドメイドの一点ものがより注目される時代です。

ほかでは購入することができないようなオリジナルな商品や、自分でリクエストして作ってもらえるオーダー商品が手軽に頼めるようになることは、もっと独自のオシャレがしたい層にとっては願ってもないことでしょう。

 

だからこそ、ハンドメイドに簡単な気持ちで片足を入れ、深く学ぶ前に諦めてしまうことはもったいないと思います。

ハンドメイドという特別なスキルを、少しのビジネス的な考え方を取り入れることで、ますます活かしていただきたいと思います。

 

まとめ・ハンドメイドの特別なスキルをもっと発揮して!

 

今後、ハンドメイドのビジネスに勝算があるのか、ということについてご紹介しました。

簡単に内容をまとめておきます。

 

・ハンドメイドで稼げないのは、単価と手間のバランスが取れないから

・ハンドメイドで稼ぐには、プロとして商品・お店のコンセプトをまとめ、自分をもプロデュースする

・ハンドメイドで大儲けするには、ビジネス的な構築が不可欠

・ハンドメイドはこれからの時代にもっと注目されるビジネス

 

ハンドメイドは特別なスキルです。

誰もが持っているものではないですし、その中でもお客さんから選ばれるオリジナルのデザインや製作ができる人は限られています。

 

社会の中には、すでにハンドメイドが選ばれる仕組みがしっかり整っています。

ミンネやクリーマなどの販売プラットフォームも仕上がっていますし、流通の仕組みもこれからの時代に沿っています。さらに、ハンドメイドをほしいと感じる人たちの気持ちにも、時代的にこれからますます拍車がかかりそうです。

 

あとは、ハンドメイドのスキルをしっかり活かして、ビジネスとしてやっていくハンドメイド作家が増えていくだけです。

 

これからますます好きなことを仕事にできる時代に入ります。ぜひ、あなたのスキルを活かして、作ること、魅せること、売ることを楽しんでくださいね。

 

 

ABOUT ME
めぐみ
離婚して昼はドラッグストア、夜はマクドナルドの店員という掛け持ちバイトで身体を壊したとき、ネットビジネスをSNSで知る。 パソコン音痴の私が、3年で月収400万円を達成し、ビジネスセミナーの講師まで経験。今は最新の副業やオンラインスクール、セミナー、書籍など多くのレビューや体験談を公開中。

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