ネットビジネスアドバイザー・一児の母・再婚のめぐみです。
今日は少し短めの記事を。
人とビジネスの成り立ち方って似てると思ったことありませんか。
私はこれに気づいて腑に落ちるようになってから、
人生が変わったような気がしています。
・人間関係がうまくいかない
・ビジネうがうまくいかない
自分では工夫しているつもりでも、相手のせい、ビジネスのせいにばかりしているのかもしれません。
もくじ
人間関係とビジネスは似ている
自分でビジネスをやる多くの人は、人間関係とビジネスがとても似ていると感じているようです。
ビジネスって、コト・モノのはずなのに、なぜか血が通っている人間のようですよね。
相手を変えたいと思ったことありませんか?
引用:https://unsplash.com/photos/YvctEBM0W1g
ところで、誰かに変わってほしいと思ったことありませんか?
- 厳しくて怒ってばかりの親がもっと優しかったら・・
- 会社の上司がもっと理解ある人だったら・・
- 夫がもっとお金を稼いできてくれたら・・
- 子どもがもっと勉強ができる子だったら・・
人間関係で悩んだことがない、という人はほとんどいないと思います。
みんな、何かしら人との間にトラブルがあったり、喧嘩をしたりすることもある。
でも、大抵の場合、相手が自分の思い通りに変わってくれるということはありません。
私たちが、「自分の方法が一番いい!」と思い込みながら生きているように、
相手も自分の生き方や考え方に絶対の自信を持っている、と思い込んでいるからです。
相手を変えるような魔法はない
引用:https://unsplash.com/photos/AJ_Mou1FUS8
ということで、相手に頼んで簡単に変わってもらうことはほぼ不可能です。
(なんでもない小さいことは別ですが・・ゴミ捨てて、とか電気消してとか、)
泣いてお願いしても、怒っても、恫喝しても、説き伏せたつもりでも、
相手を威圧してそのときだけコントロールしているだけで、
根本的に相手が納得して変わってくれるということはほぼありません。
うまくいかないビジネスも力技や取り繕いでは隠せない
引用:https://unsplash.com/photos/VZILDYoqn_U
ビジネスも同じなんです。
うまくいかないことを外側のせいにしている限り、ビジネスが改善してうまく運んでいくということはありえません。
自分だけの小規模なビジネスも、大規模なビジネスも、根本的には同じです。
「うまくいかない」と問題に感じている人が、自分自身や自分の取っているやり方を変えない限り、現状が変わることはありません。
特に会社の中で繰り広げられることが多いです。
例えば、、
社長
「離職率が上がる一方じゃないか。ちゃんと社員を見極めて採用したり、その後しっかりフォローしたりしているのか!!」
人事
「毎晩終電まで残って採用連絡を取ったり、人事面談したりしています!でも全然追いつかないんです!もっと大きな枠で採用媒体出してください!」
根本的な問題や悪い体質が変わらない限り、そこで働いている人たちの体質が向上していくことはありません。
それが向上しない限り、会社全体のパフォーマンスが上がることもありません。
こういう場合は、社長自身が自分のこと、会社のことを見直していく必要があるのです。
そして、社長は部下たちに対して、いい影響を与え続ける存在でいなければならないのです。
相手に変わってほしいときは自分が変わるとき・ビジネス然り
人間関係やビジネスの原則はこれだと思いました。
これまで私自身も人生や仕事に対して全て「人のせい」で、
夫が悪い、仕事が悪い、親が悪いと外側を避難することばかりしてきました。
でも現状は何も変わらず。いつも自分の中に苦しさばかり残っていたような気がします。
相手を変える唯一の方法は何もしないこと
引用:https://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_9764.html
そして、毎日の辛さの先に、答えを見つけることができました。
それは、
「相手を変える唯一の方法は何もしないこと」
相手をなんとかしようとしても、無理なことです。
相手を変えようとして何か取れる方法があるとしたら・・それは何もしないことなんです。
というか、何もしないこと以外に、相手を変える方法はありません。
でも、それよりも、もっと簡単に苦しい現状を変える方法があります。
自分が変われば相手に影響を与える
引用:https://unsplash.com/photos/5IHz5WhosQE
それが、「自分が変わること」です。
自分が変わることで、直接相手を変えることはできません。
でも、自分が変わることで、相手に影響を与えることはできるんです。
自分が変わることで、これまで山のように動かなかった相手が簡単に変わった、という話は本当によく聞きます。
誰でも「ああしてよ」「こうしてよ」「変わってよ」と責められるのは嫌ですよね。
でも身近な相手が素敵に変化していったらどう思いますか?
反応は人それぞれだと思いますが
「うらやましいな」とか「私もそうなりたいな」とか、そういう反応が出てくることも少なくないと思います。
それが相手に影響を与えるということです。
ビジネスもうまくいかないなら方法の転換を
引用:https://unsplash.com/photos/kvIAk3J_A1c
ビジネスも同じです。
社員が思うように動かないのなら、上司や社長がこれまでのあり方を変える必要があるのです。
その変わった姿の上司や社長の姿をみて、
「私も協力したい」「もっと力になりたい」という社員が生まれ、相乗効果が発揮されるようになります。
反対に上司に変わってほしい、社長に変わってほしいと思うなら、
相手に納得してもらえるような仕事をする必要がありますし、同じ場所にいてくすぶっていないで、転職したり自分で起業してみたりと挑戦することが必要です。
これまでの方法でうまくいかないのなら、使っていないSNSなどのツールに着手してみたり、商品を変えてみるなど、たくさん方法を試してみるということが大事になってきます。
今は、参考になる事例がインターネットでたくさん拾えます。
特に、有料級の価値の高い情報すら、無料でインターネット上に提供されていたりします。
方法は自分の性格や性質に応じて変えていこう
引用:https://unsplash.com/photos/rTpsIAfXxDI
もちろん、自分の芯を曲げずに自分のやり方を貫き通すという姿勢も大事です。
方法の転換は、自分の性格や性質に応じて、考えていく必要があります。
頑固で職人気質で自分の芯を崩さない人がうまくいっていないなら、もっといろんな方法を試してみたり、柔軟な人のいいところを盗んでみたりするとか。
反対に、方法がブレまくりでいろんな方法を試しては失敗、これを繰り返している人なら、一つの方法に絞って何ヶ月か続けてみるという軸をしっかり持ってみるとか。
方法がわからなければ、コンサルをつけたり、セミナーなどで勉強してみてもいいと思います。
もちろん、私のところでもお待ちしています^ ^(ちょっと宣伝)
まとめ・相手を変えようとする前に自分のことをよく知ろう!
今日は、人間関係とビジネスがとても似ている、ということについてお話させていただきました。
んなことわかってるよ!と思う人もいるかもしれませんが、そういう人ほど人のせいにしていること、とっても多いです。
自分が変わるということは、全部自分で責任を持つ、ということです。
加えて、うまくいっていない人間関係やうまくいっていないビジネスが全部自分のせいだと認めなくてはいけないですし、惨めな思いをしなければならないかもしれません。
でも、そこから逃げていては何も変わらないですし、何も生み出すことができません。
一度しっかり自分自身のことをいい面も悪い面も見つめて、もっと自分のことを知ろうとするのも大事なことです。
大丈夫、何度失敗しても、何度でも立ち上がることができますから、何度でも挑戦してみてくださいね!