めぐみです。このブログでは、私がネットビジネスで成功してきた秘訣やコツなどについて解説しています。詳しくはプロフィールをぜひご覧になってください。
今日はネットビジネスではないのですが、あるおすすめの副業について解説したいと思います。それが治験バイト。一度は耳にしたことがある言葉なのではないでしょうか。
副業を探している以下のような人におすすめなのが治験バイトです。
- 遊びたいのにお金が足りない大学生
- 会社の給料が足りないと思っている社会人
- ネットビジネスなど新しいことを始めたいが先立つ資金がない人
しかし、治験バイトは危険性がないのか、本当に高額なお金を稼げるのかなど不安に感じている人も少なくないでしょう。
- 治験バイトはどのような内容なのか?
- 治験バイトではどれくらいのお金を稼ぐことができるのか?
- 治験バイト中はどのような生活を送るのか?
- 治験バイトのメリットとデメリット
手軽に負担なくまとまったお金がほしいと思っている人、治験バイトについて詳しく知りたいと思っている人にぜひ参考にしていただけたらと思います。
治験バイトの詳細
まずは治験バイトがどのようなものなのか、その詳細から解説していきます。
治験バイトとは?
治験は、新しい薬が開発されて人が服用できるようになるまでに必要な過程です。新しい薬は開発されてすぐ使えるようになるのではなく、効果や安全性などが確立され厚生労働省に認められて初めて一般に使えるようになります。開発から認可までの期間は10年〜18年にも渡ります。
薬は光合成や植物の成分、海洋生物や土壌の中の菌から発見された成分を抽出して作られていますが、これらの成分や成分を用いて作られた薬の効果や安全性が確立されるためには、実際に動物や人に試してみることが必要です。人に新薬を試して安全性を確認することが治験であり、この治験に参加して臨床試験を行うことがいわゆる治験バイトです。
治験バイトの仕事内容
治験バイトの仕事内容は、自分の体で新しい薬の臨床試験を行うことです。新しく開発された薬やサプリメント、健康食品などを治験バイトに参加する人が服用します。そして服用後に体にどのような変化が起こるかを健康チェックや採血などの方法により調べてもらいます。
拘束時間はどのくらい?
治験バイトの拘束時間は、その案件によりそれぞれ異なります。通院する形で行われる治験と、入院する形で行われる治験がありますが当然ながら入院の方が拘束時間が長く、短いと2泊3日、長いと1ヶ月ほどの入院で実施されます。
一つの治験に参加して、さらにまた次の治験に参加するためには3〜4ヶ月の期間を置かなければなりません。休養期間を置かずに治験に参加することで、健康へのリスクが高まったり正確な治験結果を得られなくなることもあるため、休養期間は絶対的に必要です。
治験バイトの給料はどれくらい?
治験バイトに参加するとどの程度の給料をもらうことができるのでしょうか。
通院と入院で異なる治験バイトの給料
治験バイトの給料は、通院と入院で異なります。通院の場合は、1回7,000円〜10,000円程度で設定されています。一方入院の場合は、1泊2日の宿泊で10,000円〜20,000円で設定されることが多いです。
治験バイトの報酬額は、事前に想定されている副作用の強さに応じて設定されていることもあります。つまりあらかじめ頭痛や腹痛などの副作用が想定される場合、報酬額は高くなる傾向があるということです。薬を試すだけとはいえ、一日中腹痛や頭痛が続くのは精神的にも苦しいですよね。その負担軽減の意味合いで報酬が高く設定されています。
正確には「負担軽減費」・金額によっては確定申告が必要
本記事では治験バイトに参加してもらえるお金のことを「給料」と表現していますが、実際には治験バイトに参加してもらえるお金は「給料」でも「報酬」でもありません。名目としては「負担軽減費」として与えられます。
治験バイトでもらう負担軽減費が20万円を超える場合は、他から給料や報酬を受けている人は雑所得として確定申告をしなければなりません。一方、治験バイト以外から所得や報酬を受けていないという場合であっても、治験バイトの負担軽減費が38万円(基礎控除額)を超える場合には確定申告をして所得税を納める必要があります。
治験バイト中の生活は?
治験バイト中は、薬の服用と健康チェックが日々行われることになります。健康チェックは採血がメインで、多いと1日に2回の採血が行われることもあるようです。
食事
食事は病院食が提供されます。非常にバランスが取れた健康に良い食事です。治験バイトの案件の中には、参加者の体調のバランスをキープするために毎日同じメニューが出されるということもあるようです。ちなみにアルコールはほとんどの場合で禁止されています。
一日の生活
薬の服用と採血などの検査は午前中に終わることが多く、それ以降の時間は自由に過ごせるようになっています。どのような過ごし方をするかは基本的には自由で、スマホなどの電子機器の持ち込みも認められていることが多いです。パソコンの持ち込みが認められれば、治験バイト中にネットビジネスの副業もできて一石二鳥ですね。ネットビジネスや副業についてはこちらも記事も合わせて参考にしてみてください。
そのほかにも、漫画やゲームができる設備が整っているところやリラクゼーションルームが完備されているところもあり、できるだけ日々に飽きないように空間が提供されています。
しかし中にはゲーム機の持ち込みができない場合もあるため、事前に確認しておいた方がいいでしょう。ちなみに、アルコールと同様に喫煙もほとんどの場合において禁止されています。
起床時間と就寝時間
治験バイト中は、起きる時間と寝る時間が決められているところが多いです。早い場合だと、21時には就寝という場合もあります。また就寝時間には、電子機器が回収されるというところもあるようです。早寝早起きは慣れるまでは大変ですが、生活のリズムが整えられそうですね。
治験バイトは危険なのか?
ここからは、治験バイトのメリットとデメリットを解説します。治験バイトは本当に安全で危険はないのでしょうか?
治験バイトのメリット
治験バイトにはたくさんのメリットがあります。
メリット1・高額な給料
前述しましたが、治験バイトでもらえる高額な給料(負担軽減費)は大きなメリットです。その名の通り自分自身の体を使って臨床試験を行っているわけですから、その負担の代わりに高額な報酬を受け取れることは大きなメリットです。
メリット2・健康診断を受けられる
治験バイトに参加する場合には、必ず健康診断を受けることになります。また実際に治験バイトに参加しても日々健康チェックが行われます。
健康診断は社会人であれば会社などを通して受けることができますが、学生や自営業者などの場合は健康診断の機会がなかったり、自費で申し込んで受けなければなりません。そういう人たちにとっては、治験バイトに参加して健康診断を受けられるのは大きなメリットです。
メリット3・簡単な仕事内容
治験バイトは簡単な内容で、自分自身には何のスキルも必要ありません。普通の仕事やバイトのように、覚えなければならない仕事や磨かなければならない技術もありません。検査を通ることさえできれば参加できて、簡単に報酬を受け取ることができるという点が治験バイトの一番のメリットと言えるのではないでしょうか。
治験バイトのデメリット
簡単に高額報酬を得られるなどのメリットがある一方で、治験にはデメリットもあります。
デメリット1・副作用の危険性
治験については、厚生労働省がガイドラインを設定していて厳密に安全性について内容が定められています。しかし実際に新薬を試すため、副作用のリスクが全くないというわけではありません。実際に副作用が起きる場合にはその程度により、治験は中止されて医者により治療などが行われることになります。
治験は厚生労働省の定めた「臨床試験の実施に関する基準」(GCPと呼ばれています)という厳しい規則に則って行われ、患者さんへの倫理的配慮が最優先されます。治験の途中は、特に副作用に注意が払われ、診察や検査などで頻回に確認を行います。
副作用のおそれがあれば適切に治療するとともに、治験を中止するなどの処置が行われ、安全性が確保されるよう配慮しています。治験中、もしいつもと違う症状が現れた場合はすぐに担当医師にご連絡下さい。
治験は、法律に定められたルール(=薬事法)に従って、倫理性と安全性を最大限に重視しながら、進められます。
各段階では専門家による検討や審査が厳密に行われ、患者さんの安全は確保されています。患者さんの理解と納得を第一に進める治験の仕組みをご紹介します。
引用:http://www.jpma.or.jp/event_media/campaign/campaign2004/4th_02.html
このように、治験の安全性については薬事法でもしっかりとルールが定められていて最大限の安全性や倫理性が保証されています。
デメリット2・毎日の採血
採血が問題ない人にとってはデメリットにはなりませんが、貧血気味、注射が嫌いな人にとっては毎日の採血は苦痛です。これによって治験バイトを諦める人もいるようです。
デメリット3・入院中の外出禁止
服薬や検査以外の時間は基本的には自由時間ですが、外出はすることができません。認められているスマホなどの電子機器を持ち込んだり、漫画を読むなどで暇つぶしはできるものの、外出できないことにストレスを感じる人には苦痛な生活になるでしょう。
一方で、治験はいつでも参加を辞退することができるため、状況によっては副作用などの問題がある場合以外でも抜けることが可能です。
デメリット4・平日の実施が多い
治験バイトは平日に行われることが多いです。そのため、平日に仕事をしている人にとっては参加しづらいこともデメリットです。中には稀ですが、土日祝日に通院で実施される治験もあります。
デメリット5・人気の案件は応募できないことも
治験バイトにはさまざまな種類がありますが、人気の案件などはすぐに募集定員を超えてしまい申し込みできないことも多くあります。
高額な給料(負担軽減費)や、メタボ・ニキビなどの改善を目的として治験に参加したい場合など、案件を限定して探す場合には、いち早く情報を集めてサイト会員登録することをおすすめします。そのため、事前にいくつかのサイトに申し込みをしておくことをおすすめします。
治験バイトを受けた人の体験談
ここからは、実際に治験バイトを受けた人の体験談をご紹介します。
昼間の空いている時間に何かできないかなと、アルバイトに応募する感覚で治験に登録してみました。いざ参加が決まると色々と試されるのかな、と当初は不安に思いましたが、実際は全く違っていて治験をする目的、方法、安全性や終了日までの流れ等とても丁寧に説明して下さり、安心して参加できました。参加日程で都合が悪くなった時も、別の日程で調整して下さりとても気持ち良く終了することが出来ました。また機会があれば是非参加したいです。
大阪府在住 N.Sさん 30代(39歳)男性
治験というと、体に合わない・害悪のあるかも知れない薬を飲まないといけない‥と、ネガティブなイメージを持っていましたが、参加してみて一変しました。治験開始の前に、医療機関で検査を受ける条件がある案件に参加しました。かねてから自費で検査を受けなければと思いながら腰が重かったので、とてもよい機会になりました。また、治験期間中に日誌を書くことで、日頃の食事や睡眠時間・運動の状況などを振り返ることができ、以前よりも規則正しい生活を送ろうという意識が強くなりました。治験の最中も、担当の方が丁寧に説明してくださったり、状況確認の連絡をくださり、不安なく無事済ませることができました。とてもありがたい機会でした。
大阪府在住 S.Mさん 40代(48歳)女性
自分の既往症が少しでも改善すればと思い、治験に参加しましたが、どんな薬を服用するのか不安がありました。コーディネーターの方が副作用や服用の仕方を丁寧に説明してくださり、万一途中で不具合が生じたらいつでも治験を中止ることができますよとの説明を受けて安心してスタートしました。治験中にも体の変化や生活リズムへの影響を気遣ってもらい、最後まで不安なくやり遂げることができました。
東京都在住 Y.Aさん 50代(55歳)男性
血糖値の高い人の治験に参加しました。家での薬の服薬ではなく、当日クリニックに行って、お茶を飲んで採血5回と言うもので所要時間3時間で一回3万円。毎日の食事日誌はありましたが簡単で負担ではなかったです。月に4回行って終了しました。5回の採決も少量なので負担は少なかったです
神奈川県在住 K.Iさん 60代(60歳)女性
治験が初めての経験で、非常に不安でしたが、通院治験に初めて参加した際に、医療施設のコーディネーターの人から、治験に対して、治験薬の効果と副作用、安全性、治験の流れなどを含めて、丁寧に分かり易く説明があり、そのことで不安が殆ど解消することができました。また治験中も、体調の変化などを細かく確認していただいたり、治験に関係なく、たまたま風邪を患った時にも、治験による副作用ではないかと調査していただき、とても丁寧な対応をしていただきました。次回も機会があれば参加したいと思っています。
京都府在住 S.Nさん 50代(55歳)男性
始めて治験に参加しました。眼圧を下げるジェネリックの治験でした眼圧が高いなんて自分では思ってもみなかったので、わかってよかったです。また、全てが始めての経験でしたので不安でしたが、最初の検査から最後までわかりやすい説明があり、安心して進められました。毎日の点眼薬の使用や日誌なども難しくなく、禁止事項もお酒を飲まない私には日常生活でしかなく、快適でした。悪い所がわかり、新薬開発のお役に立て、しかも謝礼までいただけるのでとてもありがたい事ばかりです。今後も治験に協力したいと考えています。
東京都在住 K.Kさん 40代(48歳)女性
妊娠中から貧血と言われ、健康診断の血液検査でも必ず貧血の要観察マークがついていたのですが、妊娠中に鉄剤を処方されて服用したときの悪心が思い出されて、治療には臨めませんでした。そんな中、「貧血気味の人へ」というご案内に目が留まり、薬もかなり良くなっているのだろうと勇気を出して応募してみました。治験は初めてだったので、本当に体に影響がないのか、ドキドキして参加いたしました。参加し終わって、薬のカラクリがわかったのですが、婦人科の病院で検査をしてもらえること、毎回血液検査の結果をフィードバックしていただけることで途中も不安なく参加することができました。そして何より、グングンヘモグロビン値が改善され、開始時に平常値の範囲の箸にも棒にもかからなかった私が、終了時には平常値のかなり上位になっていたほどです。次は宿泊付きの治験に参加してみたいと思っています。
神奈川県在住 M.Yさん 40代(48歳)女性
このように幅広い年齢層の人が、男性女性問わずさまざまな治験に参加していることがわかります。自分自身の持病の改善のために参加をしたり、社会貢献のために参加したり、もちろん給料(負担軽減費)のために参加したりと目的もさまざまであることがわかります。
いずれにせよ、治験バイトに参加することは新しい薬を求めている人にいち早く届けるために必ず必要な工程です。どんな目的であったとしても間違いなく社会貢献につながります。
治験バイトの募集・申し込み手順は?
実際に治験バイトに参加するにはどこから申し込めばいいのでしょうか?またどのような流れで治験バイトに参加することになるのでしょうか?その手順を詳しく解説します。
治験バイトの流れ
治験バイトへの申し込みや参加は以下のような流れで行われます。
- 治験バイト案件を取り扱っている業者をいくつか探し、無料の会員登録を行います。
- 会員登録後、その業者が扱っている中から希望の案件や、日程など自分の条件に適している案件を探し申し込みます。
- 申し込んだ治験に参加できる健康状態であるかを確認するため、健康診断を受けます。この健康診断でも報酬が支払われることがあります。
- 参加が決定した場合、治験で臨床試験を行う新しい薬について医師から説明があります。治験においてはこの段階でも、治験の詳しい説明、安全性や危険性などについてしっかりと説明がなされます。
- 実際の治験が始まります。薬やサプリメントなどの投与と健康状態の観察、採血などが規定に基づいて行われます。
- 治験やモニターが終了したのち、給料(負担軽減費)が支払われます。
治験バイトの応募方法
治験バイトへの申し込みには、まずはモニターや治験を扱っているサイトに会員登録を行うことが必要です。中でもおすすめなのがパシフィックグローブの取り扱う治験バイト案件です。
パシフィックグローブは、10年以上の治験実施歴持つ治験の中でも老舗のプログラムです。治験というと病気を治すための新しい薬を試すことをイメージする人も多いですが、パシフィックグローブではメタボリックやニキビなどの多くの人が持っている悩みを解決するための最先端の治療・医療品を試せる案件が充実しています。
年齢層も20代から60代と幅広く、それぞれの案件ごとで募集年齢や給料(負担軽減費)も異なります。人気の案件は、募集が開始されてすぐに終了してしまう場合も多いです。会員登録(無料)をした人限定で、どんな案件があるのか、どれくらいの給料をもらうことができるのかの情報を閲覧することができます。
パシフィックグローブにはすぐに登録できるので、少しでも治験バイトに興味があるのなら登録しておくことをオススメします。
まとめ
治験バイトの詳細や給料、メリット・デメリットについて解説しました。いかがでしたでしょうか。簡単にポイントをまとめておきます。
- 治験は新しい薬が認可を受けるために必要なステップで、そのための人への臨床試験が治験バイト
- 治験には副作用が起こることもあるが、薬事法や厚生労働省管轄のもと、ガイドラインがしっかりと整備されており、最大限の安全性を確保して行われている
- 治験バイトは高額報酬・無料健康診断・簡単に参加できるのがメリット
- 治験バイトは副作用のリスク・入院中の外出禁止・日々の採血がデメリット
- 治験バイトは案件募集サイトに会員登録して内容や条件、報酬額から選ぶことができる
治験は危険なイメージが先行して手段として選ばない人がいますが、個人の病気や悩みの最先端の治療方法として役立てることもできますし、簡単な方法で給料をもらいたいという人からも選ばれています。人気の案件はすぐに募集定員まで埋まってしまうことが多いので、ぜひこれを機に会員登録してみてはいかがでしょうか?